私は大学時代から、廃校の再生について興味があり、時々目にする廃校再生の情報は気になって見てしまいます。
今回、気になった廃校は、兵庫県養父市大屋町の旧西谷小学校を再生利用した「但馬醸造所」です。
農林水産省のTwitterで見つけました。
今度農泊してみようかな。
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) November 4, 2022
またその時に見返そう~と思っていただけましたら…電子書籍が便利です!#aff も無料でダウンロードしていただけますので、是非ご活用ください。https://t.co/6fi2XO4eKChttps://t.co/21TQfMEcD2 pic.twitter.com/wzwrMRmw6N
affという情報誌があるんですね。これも初めて知りました。
養父市の廃校再生が載っていたのは、2022年の10月号です。Amazon Kindleで無料で見れたのでチェックしました。
表紙には「“農泊”を楽しもう」と書いてあります。
農泊も若干興味ありますが、それより表紙に紹介されている見出しの廃校再生プロジェクトに惹かれました。
aff(あふ) 2022年10月号 特集:“農泊”を楽しもう
旧西谷小学校について
兵庫県養父市大屋町の旧西谷小学校は2006年に廃校になったようです。現時点では、廃校になって、16年経っているということになります。
建築設備関係の寿命が15年〜20年と言われているので、推測ではありますが、少なくとも現在までの間に、建築設備関係は総取り替えの必要があったのではないでしょうか?ちょっと考えるだけで、大変だったのではないかと思います。
どうやって地域と共生している?
記事の中には、「地域と共生」というキーワードが目立つところに書かれています。深く読み込んでみましょう。
がんばる養父市企業誘致プロジェクト
廃校を活用するため、養父市では、「がんばる養父市企業誘致プロジェクト」がはじまったそうです。
そこに参画したのが、キング醸造所(株)。2008年に「但馬醸造」を設立し、廃校活用がスタートしたようです。
地域に雇用を生む
従業員21名のうち、なんと地元雇用は9割!小学校の卒業生もいるそうです。地元の小学校で、地元の企業や地域の人と交流しながら、商品をつくるというのは、とても理想的な形に見えます。従業員の誇りも感じられそうです。
感想
こういう記事を読むと、まず、羨ましいという感情が生まれます。
「いいなー。地元にこんな企業があれば、働きたい。」
ただ帰りたい、だけじゃなくて、地元に貢献したいという思いを強く持って帰れる気がします。
ただ、現実、私の地元には新しい雇用が少なく、残念ながら、若手が夢を持って戻るという形は少ない気がします。
地元に雇用を生みたい
私は、ペーパー建築士ではありますが、わがままに、建築というステータスを活かせるような形で戻りたいと思っており、戻り方を模索中です。
私も「但馬醸造所」のように、雇用される側じゃなく、雇用を生む側の道をなんとか切り開きたいです。
地元の資産を活用したい
私の地元にも廃校があります。そのうちひとつは耐震改修済です。まだまだ活用できるのに、少子化により、廃校となってしまったのです。
学校って特に地域の資産なんじゃないかと思います。地域の中心となる存在。その地域に住む人、その学校を卒業した人が、いつまでも気にかける大切な存在だと思います。
こういう地域の中心にある建築資産を活用して、再び活気ある町を生み出せたら最高ですよね。
目標を見つめ直す
子どももできて、今かなり決断力が鈍ってきていますが、もう一度目標を見据え直して、学んできた建築知識を生かした、地元の資産活用、雇用創出目指したいと思います。
廃校事例に興味がある方には、こちらの書籍がおすすめです。


