人口1,800人、高齢化率56.2%がITアイランド化
大分県姫島村のニュースを見ました。人口は1800人の島。
高齢化率は56.2%。
なのに、年商5億4000万円!?“ITアイランド”になっているらしいです。
なぜこうなってるのか??気になって少し調べてみました。

村が打ち出した『ITアイランド構想』
姫島村が2018年に『ITアイランド構想』を打ち出しました。
その結果IT企業誘致に成功した(している)、ということなのです。
記事によると「Rudy開発」というIT企業が、
2018年から姫島オフィスを構えている。
さらに、2022年2月には東京にあった本社も、姫島村に移転した、
というのです。
姫島オフィスの規模は、初めは1名だったようですが、(現在?)7名となり、
今後さらに5名増やすということなので、12名になる予定、
という事だと思います。
この「Rudy開発」はソフトウェアの会社みたいで、
年間の売上高が5億4000万円。
↑この売上高が記事タイトルにあらわれていた、という事ですね。
(記事タイトル:『人口1800人の姫島村で年商5億4000万円 瀬戸内海に浮かぶ島が“ITアイランド”に変貌』)
ちなみに、この売上高は、島の主要産業である、車エビの養殖に匹敵する金額らしいです。
会社としては、姫島村の産業の売上高を約2倍にした、事で、
姫島村への地域貢献を果たしている、という事です。
村の目標、今後の展望は?
村長の言葉をみると『村から技術者を増やしたい』という思いが伝わってきます。
そんな思いを体現するように、姫島村の姫島小学校は民間校長として、
IT部門の管理職を勤めていた経歴を持つ人材は採用した、そうです。
『学びや研究を外へ発信してほしい』という思いがあるようです。
これから教育を受けた若い世代が、どんどん発信していくことになるんだと思うと、
楽しみですし、何より、この島でできることがある、という事を確信した人材も育つんだろうな、
と正直うらやましい気持ちです。
記事を読み込んで感じたこと
姫島村の『ITアイランド構想』って何が魅力的だったの?
記事だけ見ると、姫島村の基幹産業が水産業(車エビ養殖)という事、
人口が1800人程度という事、
高齢化率約56%という事、は分かったのですが、
正直言うと、こういう島って他にもありそうですよね?
基幹産業を活かした誘致、という内容は記事からは読み取れない…。
ということは、よほど、『ITアイランド構想』に魅力が合ったに違いない!!
記事だけでは、分からなかったので、ホームページに行ってみました。
ホームページの印象(デザイン)すごくいい!
ホームページの第一印象は、すっきりしていて、見やすい。
デザインすごくいいなー。と思いました。
5つの施策が紹介されていました。私なりに整理し直しました。
高速通信環境の整備と入居オフィスの整備
まずは、コワーキングスペースから初めたのかな。
確かに、ちょっと試してみて、働けるな、って確信してから、スタートできそうですね。
住みやすい環境づくり
具体的に住居準備とかは書いていないみたいでしたが、社員用住居の紹介はしている、とのこと。
紹介しているということは、物件情報は、共有されているんだろうな。
どういう物件が紹介されているのか気になる…。
情報発信
ホームページにコストかけたんだろうな…と思うクオリティです!見やすい!
さらに、イベント開催とかもしたみたいです。
ITと住民を結ぶ取り組み
- EVカーシェアリング
- フェリー運行情報システム
色々住民にもメリットがあるような取り組み(もしくは実証実験)をされている様子です。
住民へのIT理解促進
- 学生対象のプログラミング教室
- IT落語寄席
IT落語寄席はどんなのなんでしょうか?よくわからないですけど、
住民がITっていいな、必要だな、と思うような取り組みを積極的にやっている様子。
こういうのがあると、島民一丸となって、企業を応援する仕組みができてきそう。
今ある産業を活かすことに拘らない、新しい発想も重要!
5つの施策をみても、新しい産業を産むって感じの印象が強くて、
特に今ある産業を活かすことに拘っている感じはしませんでした。
新しい発想、視点から地域を良くする、という、そんな視点が重要なんでしょうね。
非常に勉強になりました。


