【愛媛県】伊予生糸の歴史ご存知でしょうか?

四国地方

こんなタイトル掲げながら私も今まで知らなかったのですが、意外と知らなかった自慢できる地元の産業とかって一旦地元離れてから気づいたりしませんか?

今回は伊予生糸について調べてみました。

伊予生糸とは

四国山系をその源とする水を使い、愛媛県産の繭を多条繰糸機を用いて低速で繰糸した生糸であり、他の産地の一般的な生糸と比べ、白い椿のような気品のある光沢があり、嵩高でふんわりと柔らかい風合いを有します。(…略…)「カメリア」(白椿)の商標で取引され、殖産興業の動きとともに興隆し、その品質から皇室や現英国エリザベス女王の戴冠式、伊勢神宮式年遷宮等の御料糸として納められています。

https://www.city.seiyo.ehime.jp/miryoku/silkhakubutsukan/4798.html

今ちょうど大河ドラマ『青天を衝け』でも養蚕業が描かれていますが、西予市の養蚕の歴史も明治初期に始まっているようですね。現在も、現英国エリザベス女王の戴冠式や伊勢神宮式年遷宮等の御料糸として納められているみたいですね。高い質・価値があるものであること、明治初期から変わらず続く貴重な文化であることがわかります。

養蚕業の跡継ぎ問題

近年の養蚕業推移

養蚕農家の高齢化、後継者不足により、平成30年の養蚕農家数、繭生産量はともに平成20年の約3割の水準まで減少。これに伴い、生糸の生産数量も、大きく減少。また、国産生糸のシェアは0.2%。

新蚕業プロジェクト方針 令和元年9月 農林水産省

資料によると、今は市場の拡大により、生産者の収入をアップしていこうって感じですかね。雇うのにもお金が必要ですもんね。

そして11月17日の日経新聞でこんな記事がありました。

西予市野村町にある西予市野村シルク博物館。周辺の養蚕農家から出荷された繭の保管や製糸作業を行う設備を構える。繭から糸をひく作業に取り組むのが「繰糸工」と呼ばれる人たちだ。現在3人の繰糸工が従事し、この1年で2人増えた。

愛媛県南予地域、「生糸」後継者育成へ紡ぐ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77648080X11C21A1LA0000/

5、6年の間に市内で3人が養蚕業に新規就農しており、この養蚕農家もその一つ。市内の養蚕農家は計6戸となっている。

愛媛県南予地域、「生糸」後継者育成へ紡ぐ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77648080X11C21A1LA0000/

若干ですが、繰糸工、養蚕農家に新規で人が入ったようです。これまでも伝統を守り抜いていた人は僅かだったようですので、1人の存在はとても大きいのではないかと思いました。

また、松山市中心部では6月に関連製品を展示する「愛媛シルクショールーム」がオープンしているようです。

愛媛県、西予市の文化に触れ直すために一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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