「今治のホコリ」って知ってますか?私は、この記事で知りました。

記事を読むと、どうやら着火剤のようです。気になったので、少し調べてみました。
公式販売サイト
今治のホコリは、創業70年の老舗染色会社である西染工により、販売されています。

「今治のホコリ」の特徴
特徴を私なりに分析してみました。
環境配慮の視点
「これまでは廃棄していたもの」というワードは、結構インパクトがあるなと感じます。
商品のパッケージ含め、ビジュアルもよく考えられているため、なんとなく、SNSで見かけたら、目に止まります。その後、その商品の背景を知ると、「こんなきれいなものを捨ててたんだ、もったいないな」って思考回路になりました。
若者の視点
日経クロストレンドの記事によると、“綿ぼこりをどう詰めて商品に仕立てるかは、商品事業部の20代の女性社員5人に一任した”そうです。
アウトドアブーム
近年は、特に若い世代が非日常的な体験を求めて、キャンプを楽しむようになっているなと感じています。非日常といえば、旅行ですが、コロナ禍でそういう楽しみも奪われてしまった、という経緯もあるのだと思います。
そして、非日常的なイベントに関する出費は、少し高くても、「まあいいか」って気持ちになってしまいます。
SNS動画配信の流行
アウトドアブームに乗っかる若者は、キャンプ動画みてキャンプをしたくなり、さらに自分たちも撮影しようと考えるのではないでしょうか。そうすると、少しでも見栄え良く、という思考になるのは必然な気がします。
「アウトドアブーム」と「SNS動画配信の流行」をキャッチできる若者の視点が反映されていることは、この商品の魅力だと感じます。
2022年グッドデザイン賞を受賞!
2022年には、グッドデザイン賞を受賞していることがわかりました。
審査委員の評価
地場産業にまつわる課題である大量の廃棄物に着目し、リデュース・リユース・リサイクルに優れた新しいサスティナブル製品を作り出しているプロジェクトの姿勢が高く評価された。染色の工程で生まれた「カラフルな・キレイなホコリ」が単なる廃棄物から、見て組み合わせて楽しめる使いやすい製品に生まれ変わっていることは特筆すべき成果であろう。
「タオルから生まれた着火剤 [今治のホコリ] | 受賞対象一覧 | Good Design Award」より引用
ふるさと納税の返礼品にもなっている
「ふるさとチョイス」のサイトをみると、今治市のふるさと納税の返礼品にもなっていることが分かりました。

関連するメディア情報の一覧
googleで「今治のホコリ」と検索すると、2022年5月時点で、朝日新聞デジタルに記事があることが分かりました。

その他のニュース記事


朝日新聞の記事にある、販売者への取材内容によると、3月にキャンプ専門誌で紹介され、5月初めにテレビで取り上げられたことにより人気が加熱したようです。
感想
見た時の第一印象は、カラフルできれいだな、と思いました。「ホコリ」というマイナスイメージを見事にひっくり返されました。小学生の頃とか、カラフルでなくても、集まったホコリのふわふわ感に少し興味を持った記憶があります。あれは汚いので触れなかったですが、今治のホコリは、清潔感がありそう。いっぱい集めて、一度ふかふかを楽しんでみたいなー、とも思ってしまいます。


